現在、3歳と0歳を育てる管理人「きぬ」です。7月に待ちに待った2人目を出産いたしました!!
1人目も2人目もお腹の中で大きくなりすぎたため早めに陣痛促進剤を使って産んでいます。
第一子は2016年、第二子は2019年に産みました。
この記事を読んでほしい人
- 促進剤に不安を持っている妊婦さん
- 促進剤を使った出産についての記事を見たい方
Contents
促進剤とは
陣痛促進剤(じんつうそくしんざい)+とは、子宮の収縮(陣痛)を促して分娩を開始させたり、弱い陣痛を促進させたりするために用いる薬剤である[1][2]。 子宮収縮剤(しきゅうしゅうしゅくざい)とも呼ばれる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia
陣痛を起こさせる薬なので、散々周りの人から「普通に産むのが一番」と失礼なことを言われまくりました(笑)
どうしてもわたしの体に対して子供がお腹の中で大きくなってしまうため(病気とかではないんですが💦)二人とも予定日1週間前に産んでいます。
促進剤でしか産んだことがないですがどんな出産方法でも、母と子が無事ならそれで良しと思っています。
長女はバルーン+陣痛促進剤(点滴)で産みました
バルーンとは
バルーンとは誘発分娩で行われる処置の1つで、正式にはメトロイリンテルといい、メトロと略していわれることもあります。子宮口を開く器具で、風船のようなかたちをしています。バルーンには何種類かサイズがあり、子宮口の開き具合によって使い分けられます。
バルーンを使うには、子宮口が2cm開いている、臍帯下垂(子宮口と赤ちゃんの間にへその緒が下がってきてしまうこと)ではない、などの条件を満たしていなければなりません。
そのため、子宮口は少し開いていても陣痛が弱くてお産がなかなか進まない場合などに使われることが多いようです。
1日目
午後から入院し子宮口が2.5cmしかあいてなかったのでバルーンを入れました。
異物感と陣痛とは違う、脂汗をかくような痛みが続きしんどかったにも関わらず陣痛はつくこともなく夕方の5時にはバルーンを取ってもらい夜ご飯をしっかり食べて夜9時には寝ました😂😂
バルーン、あまり痛くないと聞いていましたが体の中心が開くような痛みでした
2日目
朝9時には陣痛促進剤を投与し、陣痛が本格的になったのが朝10時
ちなみに陣痛中は「夕方には赤ちゃんに会える、笑えてる、楽しめてる」と時計を見ながら呪文のように頭の中で繰り替えしていました。
陣痛促進剤では副作用が出ることもあるみたいですがその中の一つが吐き気で痛みが急激にきたために嘔吐したのを覚えています。
昼の1時位に子宮口が8cmと言われこの痛みが一番ピークでした。
痛みに苦しむ中、なかなか破水しなかったので先生の手で膜を破りましたがこれが本当に痛くて「嫌だ」と泣きながら先生を蹴ってしまった記憶があります。
2時には子宮口が最大に開き分娩台に上がりました。いきみ出してからは本当に楽で助産師さんと談笑をしながら陣痛がきたら「陣痛が来ました」と言って息む
出血が多かったので、途中酸素ボンベをつけられ不安になったのを覚えています。
頭が引っかかりなかなか生まれなかったので先生にお腹をすごい強さで押されながら会陰切開をし機械で頭を引っ張り午後3時に3590gの多きな女の子が生まれました。
出産時間は約5時間の安産でした。
出産後の様子
出血量が多く3時間分娩室で待機。危ないのでベッドごと病室に戻りました
会陰切開の傷と子宮収縮の痛みがひどく痛み止め(ロキソニン)を服用してました
抜糸が針をさすような痛みで痛かったです。
次女は陣痛促進剤(錠剤)で産みました
入院初日は、子宮口の開きは2cm。長女の出産でバルーンは心の底から嫌だったわたしは先生に
「長女の出産でバルーンがトラウマなのでどうしても避けたいです」
と正直に話したところ
「錠剤もあるけど・・・人によっては効き目がなかったりするけどそれでもいい?」
と聞かれ少し悩みましたがバルーンを避けたい私は(しつこい)錠剤を選びました。
錠剤の陣痛促進剤って??
1時間毎に1つ錠剤を飲みます。(1日6錠が上限)味は無く、ロキソニンのような小さな錠剤なので飲みやすかったです。
午前9時から入院し、子宮口の確認、血液検査やモニターをつけてのチェックをして
午前10時から1時間毎に1つを飲み陣痛を待ちました。午後3時まで陣痛促進剤を6錠飲みましたが5分感覚でお腹が張るだけで強い陣痛はきませんでした。
結局、強い陣痛がつきだした時間は夜の9時。夜中の11時半くらいまではベッドに四つん這いになりながら強く来る陣痛に夫の手をにぎりながら耐えました。
子宮口が8~9cm開いたときにお腹の中の赤ちゃんはまだまだ元気に動いており(出産間近には胎動が少なくなると言われてます)降りて来ていなかったので陣痛中にスクワットと病室を1往復させられました。
12時頃に最大に開いたので分娩室へ移動、長女のときには会陰切開をし吸引で産んだのですんなり産めた記憶があるんですが次女のときは会陰切開せずに産んだので少し裂けてしまったそうです。
上を向いて産むのが普通の参院でしたが、今回の出産では子宮口がすごく奥にあったみたいで上を向いても赤ちゃんの頭がでない・・・
何回も分娩台で寝返りを打たされ、横向きで3495gのほっぺのぽちゃっとした赤ちゃんが生まれました。
上向きで産むよりもどこに痛みを逃していいか分からず赤ちゃんも出にくかったのですごく辛かったです。
出産時間は約7時間。
出産後の様子は
横向きで産んだのでいつもは使わない筋肉を使ったためか産んだ直後は震えが止まりませんでした。
子宮が戻る痛みはもうひとり産むのと思うような陣痛みたいな辛さがありました。
痛み止めがきかなかったので座薬を入れてもらい出産後10日間くらいは続きました。
裂けたところの傷は縫ってもらっていましたが娘のときとは違い溶ける糸だったので抜糸せずにすみました。
最後に
促進剤の出産で安心してほしいのが薬を使ったからといって急激にお産が進むわけではないこと
勘違いしている人が結構多くて、よく聞かれるんですがわたしの場合は急激に進むことはありませんでした。
ですが、初産婦の場合は吐き戻したりすることも多くあるみたいです。
薬なので、副作用の心配があると思いますが長女のときに吐き戻したくらいで目立った副作用はありませんでした。
助産師さんもこまめに来てくださるので体調の変化があればすぐに報告するのが肝心です。
出産はしんどいですが、いつかは終わる痛み!!今から出産を挑む妊婦さんを全力で応援しています!
次回は、出産にかかった費用を公開します。
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